5

天花院・祝

（呪詞・f22882）

『その櫻の樹の下には、屍体が埋まつてゐると云ふ』◇とある療養所にて、ひつそりと咲く櫻。枯れ果て、生氣無き枝には眞つ赤な櫻が咲く。まるで血塗れの枯れ樹のやふで在つた◇人を厭う櫻の精。人外専門の復讐代行。見目は若い男の姿。その實、樹齢百をも超える老木。顰め面の寡黙な様から思考は讀めず。櫻の眷属たる誇りの滲む言葉の節々から、底知れぬ暗澹が覗く。――努めて胸に仕舞い込んではいるようだが。 （読み：てんげいん・はじめ）

桜の精の悪魔召喚士 × 地獄の獄卒
年齢：100歳 男 （2月28日生まれ）
外見： 172.4cm 緑色の瞳 藍色の髪 色白の肌 
特徴： 誇り高い 黒で統一 首に傷跡 親友を失った 自然を愛する 
口調：いわいのさくら（私、お前、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか？）
機嫌が悪いとのろいのさくら（私、貴様、だ、だな、だろう、なのか？）
旅団：ミルクホウル『白華泉』