花染・春鈴のフレンド

…ああ、あの子かい。あの子はわしの孫でな、ココという。ばあさんが空に渡ってから、わしの手伝いをしてくれとる。真面目で良い子なんじゃが…わしといる時間が多いせいか、少し物を知らないところがあってな。…お前さんが良けりゃ、たまにあの子と話しをしてやっとくれ。そうすりゃあの子も…――。

――噫、旦那いとしきひと様。✿彼の人は云ふ。「何時か何処かの花鳥風月」と。✿其の人は云ふ。「犇めき合う森羅万象」と。✿いとしき人は云フ。「終わりの無い愛なのだ」と。…✿長くしなやかな龍の体を持ち、花を愛し、淡彩色を纏った竜の神。唯、美しいモノさえ愛でられれば、それで良い。

蒼穹の世界、人知れず漂う小さな浮島に住む天使の少女。花の咲き誇る地に囲まれ、いずれこの地が雲海に堕ちるその時まで、移り行く空の景色を眺める日々。――どうして此処に居るのか、なぜ独りなのか、その理由は解らないままだけれど。この地を離れるわけには行かなくて。咲き誇る花々を置き去りになんて出来ないから。――でも本当は、何か別の意味があって花を育てて居た気がするの。それも、もう思い出せないけれど。

春と再生を司る龍神と人間のハーフ。再生、生命の始まりを守護せし一族の末裔。春花が咲き誇る神秘の領域与る花染神社の花祝ノ巫女。巫術と花植物に関する術式を得意とし、春に纏わる花の精霊の力を借りてその術を操る🌸春花はどれも好きだけど特に沈丁花が好き。心落ち着く香だと大好きな人が好んでいたから、わたしもその香が好きだった🌸女子高生。甘味とお花好きなほんわり娘。気が合うと思った相手には愛称つける事が多い

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🌸過去もいまも未来も、いとしいわたしだけの時間。導いてくれたものは光で溢れているから。魔法の勉強も大切なひとたちと過ごすひとときも。すべて零れ落ちないように強く抱きしめて。そして紡いでいくのはキミだけに捧げる愛の独占欲彩。🌸桜の花を一輪、キミのココロに刻む。枯れぬように色褪せぬように。そそいで満たしていつまでもずっと。アナタはわたしだけの、🌸桜は自分にとって特別な花いろ