レイヴン・スクードのフレンド

お星さまとダンスが大好きなケットシー。金平糖が大好きで甘やかされた結果ふとっちょに。本人曰く『ねこきちはぽっちゃりさんにゃ！』。無邪気で人懐こい、愛すべきおバカなマスコット枠。

大魔王とあだ名されたとある人物の持っていた懐中時計のヤドリガミ。主に似て猫好き、猫バカ。今は同じ名前の黒猫と共に。

むかしむかし…程遠くは無いある時、ある処に美しい白猫が吸血鬼に大層可愛がわれ暮らしていました。ある日吸血鬼は白猫にこう言います。『お前をヒトにする術式を思いついた』と。白猫は大好きな吸血鬼と同じ姿になれるかもしれないと喜びました。そして実験は行われ…白猫はヒトの姿になれましたが吸血鬼は死んでしまいました。白猫に自身の能ちから力を託して。それから白猫はひとりぼっち。孤独な猫姫となったのです。

黒猫はペットとして飼われていた。不吉の猫は存在そのものが不吉だと何度も捨てられ、飼い主を転々とするうちに愛されることを諦める。『いい子にするから捨てないで』『大人しくするから愛して』──いつも心の奥で叫んでも、誰も気づいてくれやしない。だから猫の、猫による、猫だけの場所を自分で作ることにした。もう寂しくないように。//普段は省エネモードで10代前半姿。