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吉野・霞のフレンド


😊狛織・左京


桜守の社にある狛狐。主と共に長い時を過ごしている。共にあった相棒は儚くなったが、彼の跡を継ぐ小狐と共に社を守る。ただ小狐が無邪気に色々やらかすので気苦労は絶えない。それでもそんな日々が幸せだと思う。//壮年~中年の姿をとる寡黙な門番。口数が少なく、無表情で迫力があるが実は和菓子好き。
守られている

😊吉野・霞


幻想的な萬年桜の森、その魔女はその地の守護者である。幼子のような容姿でありながら長らくその地に在るらしい。それ以上を知る者はなく、花はただ静かに咲き誇る。
同類

😊獅子崎・右近


桜守の社にある狛狐。左京とは同僚だが、年の頃が違うのは2代目だから。先代の欠片を繋ぎ合わせて生まれたので役割は分かる。でも昔の思い出はない。それが少し悲しいし寂しいけれど、思い出は今から作ればいい。今は桜守の社の門番としての責務を果たすのみ//無邪気な小狐。好奇心旺盛で、考えるよりに先に動く。高いところが好きで、よく桜の木に登っては相方に叱られているとか。
守られている

氷神・友人


狂神は愛を知らず、哀を知らず。故に呪われた。誰かを愛さねば感情が凍ってゆく。愛されなくても愛さねば。共に呪われた弟。巻き込まれた弟。あの子を守らねば。あの子を愛さねば。
甘やかしたい

氷神・黒陽


物心ついた時から呪われていた。愛されなければ自分の何かが消えていく呪い。愛を、哀を知らず裁かれたのは誰だ。義務感と罪悪感で自分を守り愛そうなんてのを、受け入れてなどやるものか。そんな誰かに縛られたまやかしの愛情など必要ない。それを認めるくらいならこのまま消えてやる……と思うのに。まだ死にたくはない、消えたくはないと叫ぶ心に封をする。
甘やかしたい