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愛昼禰・すやりのフレンド


😊ヲルガ・ヨハ

おもてを上げよ。われをもとめよ。
"夜よは半のヲルガ"──天に塒を巻く、猛き軍いくさがみ神であったといふ。よばひぼしの如く俗世に落ち、けぶりの如く天へと昇っておった。 /生き延びる為にと自らの思い出のなにもかもを喰らいつくした。傍らに侍らす土塊の下僕がなにであったかも、もう思い出すことが出来ないでいる。 /しゃららと降る銀の髪と白銀の竜鱗のうるわしき龍乙女。面紗で隔てられたかんばせを瞳に映したものには、神罰が下るという。
同類

😊誘名・櫻宵

私をじょうずに咲かせて頂戴。美しく咲いてみせるから
春暁迎え桜龍は愛を識る─灼ける様な愛を。宿す呪は祝と結び、桜は巡り咲いた❀艶髪は夢見草の桜鼠、春麗の瞳は桜霞。桜の角に枝垂れ桜の翼。蛇八岐大蛇神と桜竜神の血を継ぐ桜龍の麗人❀護る為の神刀と七神楽。桜想言祝ぎ艷やかに鶱び朱を浄め櫻は宵に咲く─師たる厄神との邂逅経て、廻り咲く禍津神の花巫女嫁となる。愛する人魚の歌を見届けて愛しき禍津と共に生き世をに償ううと桜路駆ける─咲初の櫻仙龍
感謝