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揺・かくりのフレンド


😊片稲禾・りゅうこ

や、元気かあヒトの子。
🐉がお~りゅうこさんだぞ。畏れ讃え敬えたもれ。🐉なんつって!我、別にそんな仰々しい神ではないのだった。気楽にど~ぞ。お互い楽に生きような?🐉不思議な髪だろう。気になる?触ると手が融けるからやめた方が身のためだぜ。ま、冗談だけどな。🐉ま~~~一面緑の田舎にいたらサラッと忘れられたわけよ。うはは!ヒトの子は可愛いな!🐉ところでなあ、この辺に旨い飯屋とかない?腹減ったんだ。
友達

😊揺・かくり

こぼれおちて、ゆこうとも
遠き彼方の密か事。仕合わせの環は色褪せた。往くべき路を違え、辿る事も叶わずに喪った泡沫の枝分れ。望んだ夢の儚さを抱いて、花嫁は昏き水底へと去ぬ。新たなる旅路の幸いを祝いながら。総て奪い往く背を呪いながら。――軈て、ひとつの死より目を醒ます。■過去たる呪符は剥がれ落つ。紛いの躯も、孤毒が潜む爪先も、臓腑を灼く慟哭も。何一つとて代わりやしない。求めた報えは、黄泉の何処にも在りはしない。其れでも、私は、
腐れ縁

😊鈍・しとり

どうぞゐらして
ニンゲンに戀して零落れた神の残骸、妖崩れの雨女。陰に曇り陽に晴れる天憑きの瞳を持つ。雨を呼ぶため常にうつろいさだまらず、絶えず彷徨うさだめの身。ゆえに元来は祟り呪うを本分とするも、一刻を待てず刃物を持ち出すこと少なからず、刃傷沙汰が十八番。傘にもならぬ短刀をかひな抱きてひとたびふたたび、紅化粧の鈍らで むすんで ひらいて てをうって、とをり過ぎるだけのあかいあめ、あおいおに。
親近感

😊唄夜舞・なつめ

何度目の夏だとしても。
“ あいしてる ” と伝えた存在は。心に巣食うのは、俺が求めていたのは──共に死した弟だ。死後手にしていた途絶えぬ輪廻転生の力での邂逅を信じ、幾千と自ら命を落としては、必ず夏に生まれ変わった。この夏は何度目の熱だろう。死んでは生まれ、その度に何かをなくした。疲れたんだ、止まらせてくれ。願いは弟の未練を断った後、一生を約束してくれた愛する“ つがい ”が叶えてくれた。俺はもう自らを──終焉らせない。
無二

😊ロキ・バロックヒート

見届けよう。世界の終末まで
元は邪神と呼ばれた存在。破滅を封じていた首枷は外れたが、今はただ世界を見守る者。かといって決して善神でもなく、ひとを愛でからかい甘やかし観察するのが趣味のろくでなし。甘やかな声が戯言を紡ぎ、よく笑い喋り巫山戯るかみさま。ひとの道理は識るも道徳はない。普段は夜色の髪と蜜彩の瞳、細っこい色黒肌の男の姿をとるが、本来は中性。いつも裸足。ひとの造るモノは大好きだけど、履き物だけはどうにも苦手なんだよね。
ほっとけない

😊花嶌・禰々子

迷い路ならあたしにお任せあれ。 道案内は御手の物!
🌟獄吏の花子さんを名乗り、迷える骸魂や人々の道案内を行う少女。死や黄泉に導くのではなく、理不尽な数奇や道筋から救い出して送り還す役目を担う者。 🦋昭和生まれの平成妖怪。元は人間。幼くして死した後に学校の悪霊となる。妖怪絶滅の危機に瀕し、幽世に渡る際に地獄めいた場所に辿り着く。其処で偶然に閻魔の力を得たことで正義の味方を志すに至った。 🚏自由気儘で熱血。愛用武器はバス停。ドロップと金平糖が好き。
一目置く

😊朱赫七・カムイ

噫、今日も愛しき桜が咲いている
❀ 巡る廻る約と縁の果て、黒桜が廻り赫桜が咲く❀其れは試練。呪と災厄の禍津神・硃赫神斬─その転生。濡烏の闇抱く銀朱の髪、朱砂の彩宿す桜の龍瞳。祝呪宿して梔子の馨と朱桜纏い舞い降りた約/厄結び。約を結ぼう、愛するきみが倖であるように。厄を抱こう、戀するきみが穢れぬよう✤共に旅を。数多の世界へ往こう─共に生きよう。約す紲はきみの彩。私は厄斬硃赫神、禍津神。司るは厄災と約す倖。きみのために生まれた、神だ
応援したい

😊和倉葉・ニィニィ


派遣の給仕。人当たりは柔く丁寧に、笑顔はデフォルトで。今は無き、自警団とは名ばかりの破落戸集団出身。/蔓草の怪奇を身に纏い、それをも断ち切らんと剣を振るう。花は癒しを月は盾を。殺戮を繰り広げるのはこの葉のみ。/酒も煙草も嗜み程度。酔えぬ酒にも晴れぬ煙にも興味は薄く。/今日はこちらへ、明日はあちらへ。いつでもどこでも完璧に給仕致します。当然、プロなので。
弟子

😊雅楽代・真珠

何言ってるの? かみころすよ?
۝愛し愛され望まれた真白のびいどろ金魚。齢を重ね姿形は育てども、心は身を得た稚魚の時から変わらず童。姿形はヒトの子で数えて十程。۝てんてん手毬に童唄。可憐な花は首をちょきんと水の中。愛したあなたも水の底。۝昔の主『ひめねえさま』ガチ勢。ひめねえさまが可愛いと言ってくれたから、僕が世界で一番可愛い。異論は認めない。は?偉そう?何言ってるの。偉いんだよ。ひれ伏してよ。۝。oOo。
美しい

😊フルラ・フィル

とかして、とろけて、とろかせて
**いのちを満たす花蜜。聖女であろうとした魔女は、狩られ焼かれ穿たれた──昔々、花森の奥深く。人々をとかして蜜にしてしまう、恐ろしい魔女が住んでおりました**深い森に住まう、花蜜の魔女。淡緑に染まる白茶の髪に、芽吹きの新緑の瞳。甘やかな声音で花彩る魔法を紡ぐ**纏うは絢爛の花々と精霊の寵愛。甘い微笑みに穏やかな物腰―その裏柄に隠された、魔女の本性**愛と哀をとかして蜜にして、虚な心を浸して満たして
ウマが合う

😊ミア・レイシッド

カラスが鳴いたら眠るのよ
おやすみ。恐怖は全部纏めて闇に溶かしてあげるわ。わたくしたちは恐怖を食べているだけなのだわ。悪いコトや危ないコトを知らせているだけなのよ。なのに不吉だなんて、ヒトって本当に失礼しちゃうわ。  王の傍らにはいつも燃える髪が居た。四月三十日の暮れに現れた燃える髪は、 “黒王”         (口調補足 〜だわ、〜なのだわ、〜かしら)
興味がある

😊甘渼・アメ

しあわせのあめが、ふりしきる。さあ、虹を見にいこう
🌈雨上がりの穹に虹みるように幸視る。アメはアマビエ。遍くさいわいを祈るもの🌈空が好き、虹が好き。アメは水の中に棲まうもの。海の近くの小さな村の出。豊穣を齎す虹人魚として攫われ囚われ鉢の中。幸視て厄看て―届かぬ穹をゆめに観た🌈柔らかな鴇色に空を抱く髪はゆるり夢虹に移ろい揺れて。藤の瞳は雨上がりの虹映す。虹色尾鰭を揺蕩わせ、睡蓮の様に咲むお転婆娘🌈曇空を晴らしに往くの。ねえ虹色のしあわせみせて
興味がある

😊庵野・紫

楽しいのが一番っしょ。
妖怪達とUDCに繰り出し楽しむ幽世のUDC暮らしがすっかり板についた竜神様。人間の姿での外見年齢は二十歳そこそこ。真の姿は無口で小さい小童小竜。竜神信仰を失ったショックで祠の周りにのみ、嵐が来ると言う怪奇現象を起こした。それ以降祠にはいつも泥団子が供えてある。人間もかわいいじゃん。 戦闘スタイルは神器の刀と蹴り。一人称はアン 
頼もしい

😊ティア・メル

沈み、溶けて、堕ちて―――
。⚪︎❀海の涙を蕩した飴を供に親友のくらげと遊び歩く砂糖菓子のような精霊。元孤児院の奴隷。⚪︎子供、大人、はたまた悪魔や人魚。姿は蜃気楼。⚪︎右足に刻まれた印は支配者の標。幻に浸し惑わすは魂を奪う甘美な演奏。⚪︎幼い姿の際は負の感情を“忘却”している為、いつも天真爛漫で甘えん坊⚪︎。こいを識りうみは櫻へ開花した❀。⚪︎※ほぼ隠居。何かあったらお手紙へ※
興味がある

无霧・凪

くゆるは夢か現か幻か
芳しい香を纏うあえかな夢の華。繊手は煙管を弄び、愛を囁くよう甘い毒を薫らせる。馨に酔わせ極楽も地獄も思うまま。殺され残るは消えぬ傷痕と壊れた心。死して止まった身長は補い160cm程。☽純白に赤薔薇と黒薔薇を飾り、深紅に妖しい色が滲む。月下美人を咲かせ微笑む宵営業の店の店主。心地良い時間を提供する事が信条。☽夢を司り弄る、混ざりの妖。私の事が識りたいのでしたら、どうぞ暴いて、ご覧になって。
顔見知り

😊藍・湘瑶


その里の外れには効験あらたかな薬を煎じる薬師が住まうという、遠い昔から続く話がある。/里の外れ、幽谷に居を構える隠者擬き。うら若き容姿に華やかな装いを纏うも、実齢や実像を知る者はいない。/薬師の一族が代々薬を受け継いでいる、元は宮仕えの薬師だった、人の姿をした霊鳥が瘴から里を守っている等、女を取り巻く噂は様々だが、当人にたずねても嫣と微笑むばかりで、本当の事は謎に包まれたまま。
顔見知り

😊盟・アスタロト

メイの知らない、次の景色へ
現状以外を知らなかったから、羨むこともなかったのです。知ったのはメイが瓦落苦多を継ぎ接ぎされて甦らされたあとでした。彼らをたくさん埋めました。そうして眠らずに祈りました。メイには罰当たりな感情さえ与えられたのか、墓標たちを背に歩き始めてしまいました。罰とはなんでしょうか。メイは彼らと一緒に滅びたかったように思います。だから行先のない旅が続くことこそ、メイのいたみなのかもしれません。地獄は、此処に。
冒険仲間