浅倉・桜雅のフレンド

古木に咲いた桜をミた。幼子は口にした。『あの桜とお喋りがしたいな』と。そんなかつて誰かが願ったモノは、意思を持ってオりタった。けれども幼子は瞼を閉じて永久の眠りに。幼子が愛した古木の桜は、子が愛した書物と精霊と共に■とてもかくても古木の桜はひらりと自由にはねる。果たせぬ夢となった想いを抱きながら、小さな手で文筆を握り、真白の原稿用紙に字を躍らせる■せめてこの白い世界の中でだけでも幼子と共にアると。

DF-30 Thor's Hammerは大正62年に亜米利加合衆国で製造され、大正64年に伊朗帝国に実戦配備された次世代型戦闘機だ◀ 以後退役するまでの100年の間、改修や近代化で中身を入れ変えながらも数多の戦域において数々の功績を上げた伊朗が誇る自慢の一機である◀ 撃墜や老朽化、共食い整備によって数少ない同朋は失われ、このDF-30は大正700年代の現代に残る唯一のF-30シリーズとなる

サクラミラージュ帝都桜學府の學徒。多くのユーベルコヲド遣いを輩出し、帝都の平和を守る一助としてきた隠れ里の一族の末裔。なお昔は隠れ里であったが今は一般にも知られており、戸籍もあるし納税もする。都会での学生生活を友人と楽しみつつ、帝都の敵があれば飛んで行って戦う、国に忠義を尽くす軍人気質。 様々な衣装から力を引き出す能力と、それにあわせて姿を変える武器「月ノ輪」で戦う。

🌸カフヱの給仕のみならず萬事お引き請けゐたし〼。お呼びがかかれば何処へだって！けれどお代はお忘れなきように、ね。🌸帝都中央に狂い咲く幻朧桜より生まれし一枝。商売人の育て親に拾われて今では立派な商人気質、笑顔絶やさず人懐こくも金勘定にはひどくシビアである。影朧救済に努める傍ら、給仕のバイト等々副業にも熱心に励む日々。🌸縁により力を借りるは魔性桜の影朧『徒花』。眩惑の力持つ美しき天女。

廃墟になった街でアンデッドに育てられた。今までの相手がアンデッドだったせいか自己表現が絶望的に下手、殆ど無表情のまま変わらない。一般的な常識に疎く、自身が寝食を必要としない為にそういったものが良く解らない。朽ちてボロボロになったドレスを身に付けている。自身の血を武器にする事が出来るが痛いのであまりしたくない。そもそも争いが好きじゃない。好きな事は日光浴とおしゃべり。

映画をメインに活躍する国民的スタア。主演しかしないが出演する映画は必ずヒットする大女優/自分を好いてくれる人が好き。ファンありきの自分だからファンは必ず守る。とはいえ自分は戦うものではなくスタア。だから戦わず魅せるだけ/「だってスタアであることが私の役目だから。戦うのは有象無象に任せるわ」傲慢にして自由奔放。しかしてその姿は万人を魅了する。全力で自由を謳歌するスタア。サインは頼めばしてくれる。

◆マオの夫であり魔王の用心棒も務める剣士◆幼い頃に魔獣の手によって家族を亡くしている。◆『クールな男』を装っているが、実際は気さくな雰囲気の青年で普通にお喋りさん。◆本質は無慙無愧な性格で自分本位。そして人斬りの才能を隠し持つ。一言多いタイプの人間で甘党な癖に辛口(毒舌)。地味に女嫌い。◆変な事で悩む癖あり。◆皆伝した『知念流剣術』や仙力で鍛え上げた肉体、戦闘技術を駆使する。

幼い時分にダークセイヴァーのヴァンパイアによって家族を失い、1人生き残った。運良く、隠れるように在った村に受け入れてもらえ、優しい人々に囲まれて伸び伸びと育つも、どうしようもなく家族が恋しくなる時もあり、そんな時には動物のいるところに赴いて、彼らに埋もれるようにして過ごした。猟兵として覚醒後は、村を出て、色々な世界へと赴いている。 趣味は読書。

帝都東京より遥か北の、とある小さな村で生まれ育った少女。幼い時から魔に魅入られやすい体質であったことから、悪魔憑きとして育てられる。戦闘時は懐から取り出した札から悪魔を召喚し自身に憑依、様々な能力を自信に付与させることで戦う。強力な悪魔を使うほど様々なデメリットを受けるが、本人の気質的に特に気にしてはいない。 性格は明朗快活で、人助けが趣味と豪語するお人好し。

【しりあすばーじょん】記憶の無い放浪者（アリス）。その身に強大な魔獣【悪喰魔狼】を宿す『悪魔憑き（オウガブラッド）』でもある。徐々に進む魔獣による魂の侵食、身も心もオウガと堕していく己に怯えながら、己の過去を、記憶を求め独り世界を彷徨う。退魔の業と妖しの剣を掛け合わせた術理は、嘗ての師より習い得た物。命を救い名を与えた彼の者に縋るよう、その背中を追いかけているが、闇へと消えたその背は未だ遠く……。