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鳴守・猛のフレンド


😊ハロルド・マクファーデン

キミは、どんな物語を識っているのだろうね。
■壱頁.移り変わる空の色を眺め、木々の囁きに耳を傾ける。湧き上がる泉のほとり、小さきもの達に囲まれて。自然を愛し、愛されていたエルフの末裔。あの穏やかな日々を忘れたことはなく――嗚呼、けれども。■弐頁.初めて『本』を開いた彼の日。未知への好奇、識る事への歓喜。彼の裡を満たしたのは『探求の心』■参頁.書物をこよなく愛す読書家。頁を捲る時を何よりも好む――この指の先には、どんな未知があるのだろううか。
借りがある

😊アヴァ・ラングフォード

いつか、あのお日様に届くまで!
だって、あの日に見た太陽はあんなに眩しかったから。ぜったいに手に入れたいって、思ったんだ! ◎鮮やかな緋糸を風になびかせ、太陽を映した瞳はきらきらと煌めいて。いつも元気に空を翔る、翼生えの強化人間。すこし思考と行動が直結してる節があって、ちょっと手癖が悪いだけの在り来たりな少女。欲しいと思ったものは手に入れる、そうして良いよと教わったから。◎あのお日様に少しでも近付きたくて、今日も少女は翔るのだ!
同僚

😊境・花世

左様ならの、春は散るから。
喪った右目に咲き誇るは薄紅の八重牡丹。寄生植物型UDC“絢爛たる百花の王”を宿す大輪の花の如き女。✾自由闊達で天真爛漫。誰にでも衒いなく笑いかけ、命知らずに地獄の淵を駆け抜ける。宵越しの銭は持たぬ刹那主義。嫌いなものはなんにもない。✾猟兵となる以前より異界を渡り続けた神隠し体質。故郷はとうに忘れ果て、身の裡を食む虚だけを唯一の伴とする。✾“ひと”と“化物”の境界線、魂を宿すはどちらか未だ知れず。
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レイ・ハウンド

己の中の獣は、自分で飼いならすしかねぇ
カソック姿の咎人殺し。無政府状態の紛争地で孤児として教会に拾われた。武器を手に戦場を生き抜き、成長後は秩序の為、断罪と称し罪人を狩る日々。しかし口の悪さと凶悪な顔のせいで怖がられ、逆に無法者と間違われる事も多い。豪胆なおっさん■カソックを纏うも掲げるのは十字ではなく天秤。混沌の死地で望んだのは均衡だった■1つ所には留まらない。彼が去ると治安が良くなる為「やはりあいつは人殺しだったのだ」と人々は囁く
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😊マリス・ステラ

夜がなければ、星は見えないから
🌟愛と星を司る花器の宿神にして聖者。🌟聖痕は瞳に星辰の形で顕れた。🌟愛の名の下に全てを赦し、裁かず、罰せず、あまねく魂の救済を。🌟悠久の時の中、その身を求める者たちに幾度となく囚われるが、ある者は既に亡く、ある者は昏きに消えた。🌟魅力的な声。幽かに甘い星の転がる音がする。🌸桜の精に守護されている。🌟星の加護のもと、その輝きは質量、重力、反射、吸収などの性質を持つ。🌟ICV.能登麻美子さん
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メーリ・フルメヴァーラ

わあ、すごい! まだ知らないことがたくさんあるね!
水晶の色彩と真珠の肌を持つ娘は、黙っていれば深層の令嬢のようにも見えよう。しかし口を開けば溌溂と、機械いじりやゲームへの熱意をわくわくしながら伝えるはず。機械に限らず『物作り』に関心を強く抱く性分で、珍しいものや目新しいものには特に瞳を輝かせる。「すごい!」が口癖で、未知の領域に興味を抱いては、明るい笑顔を浮かべながら話を聞きたがる。好奇心旺盛で人懐っこく、友達百人作るのが目標、とは本人談。
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霧島・クロト

さぁ、不要な過去は凍結してポイだァ。おーけー?
同じ実験体の兄弟と共に機械化されたサイボーグの青年。オブリビオンの襲撃が原因で「感情」を失った兄弟を助ける為、猟兵として活動している。◇猟兵になってからよりはっきりと機械魔術を行使出来るようになった為、中途半端なヤツが突然強くなって帰ってきたとか出身地では思われている。◇チョコミント派。だが甘党。たまに私生活向けに便利系ガジェットを制作して利用している。魔術は色々扱うが、氷属性が得意とかなんとか。
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伊美砂・アクアノート

―――さぁ、望むだけ脳内迷宮にヒキコモリましょう?
趣味でヒキコモリをしている変人。 / それなりの名家出身であり、表職業である猟兵と、裏職業である多世界間諜報員の二足の草鞋を履くマジメな仕事人である。ただ、純然たる本人の趣味でヒキコモリしているだけである。 / 多重人格者ゆえ、口調が常に変動する。というか、全人格の主張が激しいため全員が我先にと発話しようとしてバグるらしい。 / 【悲哀】という人格だけが、数年間脳内から出てこない。
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😊キトリ・フローエ

大丈夫、きっとなんとかなるわ!
*ふわりと揺れる紫銀の髪に星煌めくアイオライトの瞳を持つフェアリーの娘。✽はじまりは深い森の奥でひとりきり。己にまつわる記憶を持たぬまま、風に乗って星を追い、花と精霊たちの歌声に耳を傾けながら、行く宛てもなく世界を揺蕩っていた小さな旅人。✽人と触れ合うことを求めながらも、一人で生きてきた時間が長かったせいで、素直になれないこともしばしば。✽道行きを共にするのは青と白の色彩纏う花精霊の娘、ベル。
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😊ジュジュ・ブランロジエ

行くよ、メボンゴ!
様々な場所に赴いては手品や人形劇などを披露する流れの奇術師。主な舞台は街角の路上。腹話術だけは若干不得手で裏声にしか聞こえない。■ネーミングセンスがとにかく酷い。相棒の人形は頭部が白兎の可愛いフランス人形なのに名前がメボンゴ。■未来への希望を宿して輝く瞳はどんな時でも曇らず真っ直ぐ前を向く。■人を笑顔にしたい気持ちが原動力。レトロな革のトランクに夢と人形を詰め込んで今日も旅をする。
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😊冴島・類

見送った残響、宿る色
銀杏色の組紐飾りの付いた短刀と赤い絡繰糸を手繰る男。中身は老成していても、口調は柔らかく。広がった罅の影響か、傷残る左目は女郎花色に変容し視力も落ちた。【出自】田舎の社に祀られていた鏡の宿神。人を慈しみ、繰り返し短い生の行く末を見送ることに病んだ頃、縁と社は焼け落ち、煤の中から形をあらわした。戻らぬ嘆きの代わりに駆ける。/2023.10.23.無二の白花と結婚。共に、縁も想いも繋いで生きていく。
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ハロルド・セネット

ハロルドはこの通りだが、水に弱くはないよ。多分。
ハロルドは炎の姿をした愉快な仲間だ。普段は火の玉のように縮んでランタンの中に潜み、従えている死霊を操り移動しているよ。人魂みたいだろう?普段から死霊がさも本体だと動いているけれど、もちろんハロルドのみで行動も可能だ。灯火は此の世を迷うものと常に一緒さ。おともにしている死霊は幾つかいるが、多くは金髪の少年を操る。彼はハロルドの友人だから、特別なのさ。
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矢来・夕立

ウソですよ
忍術・紙カミワザ技を操る折紙の忍び。彼が式シキガミ紙と呼ぶ紙人形は、それが模すものと同様の特徴を帯びる。効率を重んじ、手段を選ばず、加減も躊躇も一切しない。辛辣な言動には意味のない嘘が混じるが、道徳観念は至って正常。多くの世界に拠アジト点を置き、日々副業に励む。暗殺・密偵の他、利益を生むなら何でもやる。あなたが何らかの取引を望めば、応じるだろう。…多少妙でも、話は聞く筈だ。
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アンジュ・グリィ

お喋りな舌はいらないのだと
宵闇に遊ぶしなやかな脚。浮世離れた一匹の犬。噛み付き噛み付かれ。待てぬ私は彼を射る。射る射る、いる。射止めた彼はオブリビオン。私の舌はお邪魔虫。私の翼は枯れ果てた。彼は嘘つき。大嘘つき。
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😊花盛・乙女

さぁ、どこからでもかかって来るがいい。
■羅刹の女性のみの刀剣衆の隠れ里出身。 ■額の右側から生える羅刹の角は一族の中でも異様な形をしている。 ■鬼よりも恐ろしい女頭領の一人娘にして里一番の刀剣士。 ■誇り高く、曲がった事を嫌い、考えるのは苦手。 ■修行に明け暮れ失われた青春を取り戻す為、猟兵となり世界を旅する。 ■里での教育の賜物で、異性に対して抜群に警戒心が高い。
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輝夜・星灯


『人』とは、人間だ。 『ヒト』とは、人の世界で生きるものだ。 『ひと』とは、ヒトの心に宿るものだ。 ――私は、『ひと』に成りたかった。  ◆ソラを写した銀引き連れて、勿忘草は旅に出た。 ◆何よりも、私が私を望まなかった。だから両手に抱えるものも、くちから伝う此の身の名も、ひとつたりとて変わらぬまま。――はじめ・・・・・・まして、わたしの名前は――
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😊ジャック・スペード

此の躰が朽ちる迄――
♠️『スペードのジャック』を通り名とするダークヒーロー。遠い昔、銀河帝国の衛兵として製造されるも戦闘中に大破。欠陥品の烙印を押され銀河の海へ処分された――筈だった。❤️果たして何の因果か、流れ着いたのは英雄達が集う世界。其処で初めて人の優しさに触れ、機械仕掛けの胸に「こころ」を宿した。此の世界から与えられた温もりと恩義に報いる為、製造番号を棄てた機械はヒーローとして街を駈ける。
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😊エンジ・カラカ

ハロゥ。
ハロー。ハロー。おはようと武器が飛び交う牢獄で生まれ育ったボロ雑巾。礼儀作法など誰も教えてくれなかった。必要なかった。ハロー。ハロー。ようこそ絶望だらけで希望に満ちた牢獄へ。月が綺麗ですね。死んでもいいわ。左様 なら。 アァ、さようなら。左手の薬指に傷痕。満月の夜は食む、食む、食む。
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😊都槻・綾

どうぞお元気でと、ただ其れだけを
玲瓏と謳われた香炉に一つ、瑕がある。青磁の器に施されていたのは精緻な細工の花鳥紋。今や失われた鳥の片翼は、天つ空を見上げるだけの夢の痕。砕ける事さえ、叶わなかった。主であった陰陽師の映し鏡たる姿の顕現、早春萌ゆる若葉の――或いは霜降る冬の草葉の如き青磁色の双眸を淡く細めて笑み湛え、今日も眩く世界を臨む。智を尊び楽を奏じ武に遊ぶ、陰陽の狭間を逍遙する中庸者。
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😊シン・バントライン


ある宮廷に仕えていたが隣国との戦に負け捕虜になるも逃れ現在に至る。本当は口が悪いが頑張って隠している。頑張っているのでボロが出てもそっとしておいてほしい。クールな態度をしつつ内心では「なんやそれ!」とか騒いでいる。普段着ている官服の覆面を外して顔を晒すと、プライベートに切り替えて方言で喋りだす。焦ったり油断したりしても方言が出る。わりと呑気な性格。コーヒーが飲めない。トマトが嫌いでリコピンと呼ぶ。
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