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君影・菫のフレンド


😊宵鍔・千鶴

なんのことは無いよ
旧家貴族の跡取りだが俗世から隔離された牢育ち。小さな窓枠から唯一の薄紅彩に縋り培われた歪な己の世界、昏眸は燈ることも識らず。繊細な見目反し怠い眠いと捉えの無い噺を紡ぐ猫気質。我楽多弄りと蒐集が趣味の本業は人形師。不馴れは不器用で拙く要領悪め。知識は裏切らずと、書物片手に視れなかった景色を求め、彷徨い、振り返って。先代から継いだ骨董店へは想い出と安寧に耽溺する。偏食甘党、お気に入りはたい焼き。
耀累

😊君影・菫

やくそく。ずうと、覚えとるから
生まれた都は疾うに無く、残るは人の身体を得た――菫色を宿す紫を金で飾る簪。念とゆびさきで様々な物を操る。ひとと関わり、親を得て童女と雛ながら少し大人に。好奇心は隠さず、紡ぎは半端訛り。 翡翠は持ち主の想い出の彩、眸は呼ばれ慣れた『すみれ』の彩。本体の簪は桜のおとーさんキミに預けて。多めの露出は遊女や花魁だった持ち主達の記憶。根底は『藤ふじねえ菫』との想い出。ふたりでひとつ、愛の記憶。
誓い

😊ニーナ・アーベントロート

あたしにしか出来ないことが、きっとあるから
鈍色の髪、黄昏色の瞳。語尾を伸ばしがちな緩い口調に、へらりとした笑みは治らぬ癖▽心臓代わりのネットワークサーバーを身体に埋め込み、世界を越えて誰かと繋がる。因縁ある美しい『怪物』と、生きたいという願い持つ全ての人を救う究極の魔術をいつか、見つける為に▽貴族階級の私生児。歳の離れた腹違いの弟を気にかけている。もう照れない、もう逃げない▽ある第五の貴族との決着を機に、変化していく自分の内面を受け容れた
ゆび結び

😊朱赫七・カムイ

噫、今日も愛しき桜が咲いている
❀ 巡る廻る約と縁の果て、黒桜が廻り赫桜が咲く❀其れは試練。呪と災厄の禍津神・硃赫神斬─その転生。濡烏の闇抱く銀朱の髪、朱砂の彩宿す桜の龍瞳。祝呪宿して梔子の馨と朱桜纏い舞い降りた約/厄結び。約を結ぼう、愛するきみが倖であるように。厄を抱こう、戀するきみが穢れぬよう✤共に旅を。数多の世界へ往こう─共に生きよう。約す紲はきみの彩。私は厄斬硃赫神、禍津神。司るは厄災と約す倖。きみのために生まれた、神だ
すごい

😊ライラ・ユグドラシル

あなたの見る夢が、優しいものであるように
纏う雰囲気はどこか儚げ。しかし年相応に好奇心旺盛で表情豊か。幼い頃は体が弱く、家から出ることができなかった。家族と幼馴染以外とは接する機会があまりなかった為か少々世間知らず。知識は兄達の話や本から得たものが殆ど。優しい兄達と、歌が好き。空のように青い瞳をもつ、白い竜――光の精霊アステルと契約している。
なごむ

😊橙樹・千織

あらあら、ここはどこかしら?
ツシマヤマネコの獣耳と尻尾にトビの翼、羊の角をもつ人型キマイラ※普段は山猫耳と尻尾のみ。ゆるふわの長い黒髪は毛先にかけて真なる金へと移りゆく。いつもふわほわと笑み、緩く話す心配性。気を抜くと知らぬ場所を彷徨い歩く方向音痴◆月の神祀る森の守護巫女を担い、愛しき友と館での日々を願う。異質な記憶はまだ糸桜に隠したまま…◆面影草は橙樹の家紋。牡丹櫻は嘗ての華紋であり、行方捜す森の夜叉が刻みし印である
頼もしい

😊旭・まどか

幾つかの夜を越えた後に。何れ。
――恐るるなかれ。忘るるなかれ。そう囁いたのは、一体誰だったか。☽ 愛情の意を持つ彩を開いた世界で飛び込んで来たのは宵の闇と擬似星の空。忌々しく腹立たしい穢血で還った此身が背負うは“彼の生”。生きた証を傍らに。生きる道を此の先に。呪詞の冠を下ろす、その日迄。✰繊細な容姿とは裏腹に、口を衝く羅列は傲慢で高飛車。 歯に衣着せぬ物言いで常に斜め。 不躾で粗忽な過干渉を、何よりも厭う。
友達

😊リヒト・レーゼル

どうもこんにちは。
良く知る人は未熟な小僧と呼び良く知らない人は愛想が無いという。 褪せた髪。鋭い目。それなのになぜか皆が集まってくる。 愛想は無いが悪い奴でもないから誰もがその光を目印にしたがるのかもしれない。
優しい

😊アンテロ・ヴィルスカ


小さな八端十字架を本体とするヤドリガミの男。かつては気紛れな善悪と双剣を振るい、猟兵の末端を担っていた。▽銀色の心臓はベストの下、何者も触れられぬ黒い鎧の中。寄り添う供は賢い愛馬。▽後の事は仕事熱心な猟兵達に任せよう……さぁ、次は何処へ行こうか、お嬢さん。それからスズ君もね?
君と縁側

😊飛白・刻

……「  」
畏怖にして、いふ。と彼は云ふ。繋鎖囚篭、遺る忌々しき記憶。傷痕の痛みすらも忘れ果て。還る場所は疾うに無い。繰絲の先は己が代にして反転。互いは無い物ねだり。よって常は添わず。従えるは雪豹の珀(ハク)に黒狼の鳴(ナキ)。記憶と絲、凍てつく氷細工が本来の筋書き。使える識ならば受け入れる。冷え色の首筋に滴るは、赫い―。凡てにおいて偏食。境遇故の物知らず。渦巻く遊び言葉は処世術が一つ、或いは。
興味がある

😊ティア・メル

沈み、溶けて、堕ちて―――
。⚪︎❀海の涙を蕩した飴を供に親友のくらげと遊び歩く砂糖菓子のような精霊。元孤児院の奴隷。⚪︎子供、大人、はたまた悪魔や人魚。姿は蜃気楼。⚪︎右足に刻まれた印は支配者の標。幻に浸し惑わすは魂を奪う甘美な演奏。⚪︎幼い姿の際は負の感情を“忘却”している為、いつも天真爛漫で甘えん坊⚪︎。こいを識りうみは櫻へ開花した❀。⚪︎※ほぼ隠居。何かあったらお手紙へ※
かわいい

😊相楽・銀之介

あまり遠くへ行くなよ?
とある宮に納められている護符揃えのヤドリガミ。年齢は肉体を得てからの月日であり実際は百年以上の代物。童顔と身長のせいで子どもに間違われがちだが、致し方ないと割り切っているしそれで怒るということは無い。犬を八匹飼っているらしい。
好印象

😊五月雨・亜厂

♪先に見えるは混沌世界。明日にとけるはゆめうつつ
猫又?いえいえこちら猫魈、尻尾はみっつございましょう?気紛れ猫は飄々と。酒代稼ぎにサクミラでボーイのバイト中。日によって人型猫型来てみてからのお楽しみ。秘密は多いほうが唆りませぬか?などと生立ち聞けばくらりと躱す。なぁに産まれたときから純な猫魈でございましょ。嘘か誠か夢か現か曖昧だろ?ここは幽世。そんなもんさ。そして極めつけはなんの酒にもまたたび粉を入れる悪戯猫。自分も飲んではへべれけにゃあご。
優しい

😊誘名・櫻宵

私をじょうずに咲かせて頂戴。美しく咲いてみせるから
春暁迎え桜龍は愛を識る─灼ける様な愛を。宿す呪は祝と結び、桜は巡り咲いた❀艶髪は夢見草の桜鼠、春麗の瞳は桜霞。桜の角に枝垂れ桜の翼。蛇八岐大蛇神と桜竜神の血を継ぐ桜龍の麗人❀護る為の神刀と七神楽。桜想言祝ぎ艷やかに鶱び朱を浄め櫻は宵に咲く─師たる厄神との邂逅経て、廻り咲く禍津神の花巫女嫁となる。愛する人魚の歌を見届けて愛しき禍津と共に生き世をに償ううと桜路駆ける─咲初の櫻仙龍
感謝

😊カメリア・ホワイト

どんなに悲しい世界でも、今日も希望と歌声を!
はろはわゆ!ご機嫌いかが? ちいさくても大切な光を守るため、今日もボクと一緒に生きていこうよ! ▲育ての親はヴァンパイアの『お母さま』。いつまでも『可愛い娘』であるように数々の実験を施された結果、偶発的にネットワークサーバーを得た。ダークセイヴァーに留まりネットワークを広げながら、たったひとりの家族を探している。血の匂いはちょっと苦手。ダンピールにはほんの少し身構えてしまう。
興味がある

😊ノエル・トピア

だって、世界はこんなにも綺麗だから!
埋め込まれた宝石型UC。御しきれない力は、あけないように、あかないように、鍵を掛けて。*生み出す力は色とりどりの貴石の飴玉。宝玉は光の片鱗、輝きをしずく飴に。されど細身な体は肉弾戦をも得意とする。時には剣を、時には拳を。その奇跡はいつだって煌めきを忘れない。*年相応の明るい宝石娘。飴を転がし、無邪気に世界を駆け回る。*後遺症は×××。*『ノエル(誕生)・トピア(存在しない楽園)』
かわいい

😊マナセ・ブランチフラワー

僕は聖者ですから?
雪に閉ざされた村で生を受ける。ヴァンパイアに弄ばれた女を母とし、兄姉にさえ疎まれた。それでも、母は精一杯愛そうとしてくれた/忌み子は産まれる。「聖者」として/憎悪、好奇、憐憫、崇拝、向けられる様々な視線。救いを求める者達を、拒みはしなかった/落ち着きの中に子供っぽさもあり、好奇心旺盛。細かいことは気にしない/聖者を自称し、困っている人を助けるのは当然と考える/生まれも使命も、己の意志で認め、選んだ
顔見知り

😊夜霞・よすが

プレゼントありがとうだぞ!
境遇から逃げ出さんと意を決して飛び込んだのは吉か凶か。解らぬから藻掻いて。その暗い瞳が何かを映すその時まで。夜の霞に融けてしまった心を解くその時まで。消せなかった刻印は残ったまま。与えられたコードネーム[Rose]を持ち続けるのは同胞を忘れないように。実験体なんかで、いて、たまるか。記号として付けられた名しか持たぬ小さな狼が願ったのは。決して多くは望まねど。ただ其処に在った事を。
興味がある

リル・ルリ

愛歌い、こい咲かす―開演時間だ、有頂天外の喝采を!
.。o君がため、僕は歌う。o春謳う桜のように愛歌う歌姫、元グランギニョールの瓶詰め人魚。父たる吸血鬼より劇団を継ぐ─名は『櫻沫の匣舟』座長、リルルリ.。月光ヴェールの尾鰭が揺蕩い螺鈿を描き、響く歌沫は黄金の旋律。透徹にして玲瓏たる銀細工の歌声―春蕩け硝子の音色.。柔く瞬く薄花桜の瞳は春空を映し、冬の彩に桜珊瑚を添え秘色の髪は瑠璃に染る。戀した半月闘魚は愛を識り匣舟は春と歌乗せて漕ぎ出した。君と共に
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😊リラ・ラッテ


◯.*・゚今よりも、ずうっと昔のお噺。或る日、花咲き乱れるうつくしい森に、大きな黒い雷が落ちました。……その後には、白く輝く光輪と真白な羽をまとった、少女が眠っていました*.*・゚◯それから数年、少女は魔女となり、動物たちと仲よく森で自由な生活を送っておりました*.*・゚◯――だけれど、そう。私は、見つけたいの。いなくなってしまった、あのひとを。
綺麗
春告花

😊陽向・理玖

(指輪をかざして嬉しげに目を細める)
とあるヴィラン組織に拐われ実験体に。記憶と負の感情以外も奪われるが、救われ、救い手のヒーローと暮らす/その人を師匠と呼び手伝うようになり…3年の15歳の暑い夏。いつもと同じ潜入依頼、しかし。独りになった少年は師の志を継ぐ。理不尽を嫌い、奪われる者、悲しむ者を無くしたいと願い。同じではない自分だけの道を探す/掌に乗せた優しい人達の世界を守りたい。世界が優しくなくても/意外と思慮深い/細やかな歴史好き
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😊幽遠・那桜

私は、霞桜の精。みんなの『しあわせ』を探します──
霞桜の花冠を持つ桜の精。サクラミラージュにて転生し、前世の記憶を取り戻して、そして二つの邂逅を経てからも、精霊達と一緒に、自分の『しあわせ』を探す日々。 勿論、影朧を救うことも忘れずに。 負の感情が高まると「墨染」と呼ぶ『強がりの自分』を見せていたが、もういない。私は、もう、『しあわせ』の道を歩いているから。//❀✿精霊に語りかけ、万象を結わう//真の姿は、あるべき姿で成長した霞桜の精。
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😊尭海・有珠

逝くのは、今じゃない。そう、――『まだ』だ
ゆるく波うつ長い黒髪、海を映した青の瞳。足掻く気力は薄く全て諦めたようで、何ひとつ諦め切れずにいる女。常に酷薄に細める双眸は概ね眠さによるもので、他者に向ける際は存外優しい。◇得手は破壊と殺戮に傾いた魔法。剣技は達人には及ばぬ程度には達者な左利き。◇数年前より以前の記憶がない、とは本人の談。少なくともそこから今の人生がリスタート。置き忘れた心を拾い集め――そしていつか涯で語る楽しさを得るため、さて
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😊空・終夜

歩みだそう…アイツを探しに――
犯罪都市で命を狩る死刑執行、復讐代行を生業とした家で生まれた。この身は誰かを葬る為だけに創られた咎人殺しの兵器。【強化の代償】無痛と低体温体質。死人のように冷たい肌と痛みを感じぬ体故に戦場では行動に見境がない💤低体温の影響か顔色が悪く、常に睡魔に襲われる。放置していればそこらで眠っている。💤現在は実家から逃亡中。猟兵の仕事をこなしながら、実は大切な人を探している。🥞甘味が大好物
先輩

😊シン・バントライン


ある宮廷に仕えていたが隣国との戦に負け捕虜になるも逃れ現在に至る。本当は口が悪いが頑張って隠している。頑張っているのでボロが出てもそっとしておいてほしい。クールな態度をしつつ内心では「なんやそれ!」とか騒いでいる。普段着ている官服の覆面を外して顔を晒すと、プライベートに切り替えて方言で喋りだす。焦ったり油断したりしても方言が出る。わりと呑気な性格。コーヒーが飲めない。トマトが嫌いでリコピンと呼ぶ。
生徒

😊縹・朔朗

星は巡り、貴方と私も巡り逢いました。
寒空に咲いた雪桜。妖しくも神秘的な色香、嫋やかな微笑、淡く瑠璃色に花めく八重桜。それらは人を惹きつけ、また妖を惹きつける――。◆実家は“蒼い幻朧桜”が符牒の陰陽師。如何なる状況でも冷静を貫き、論理を愛する策略家だが、口から洩らす甘い台詞や美しき物への感嘆は策にあらず。◆夜深くなると、凄惨な光景を想起する事がある。星はその怖気を慰む唯一の寄る辺。今ある生に心咎を背負いながら、夜明けを待つ。
すごい