芝居・野郎花のフレンド

旅役者一家に生まれたが父はフリーになり色々な劇団を渡り歩いているので滅多に会えない。母と妹は一般人として強く生きて行くことになったが自分は旅役者の道を選んだ。◆幼少の頃から琴、三味線を習っている。美人というより可愛い感じだがちょっと太目のためオバサンに見られてしまう。しかし明るいのでものともしない。開き直ってネタキャラで売っている。◆けっこう力持ち。韓流大好き。好きな色はピンク。お婆ちゃんっ子。

美男美女大好き、キャバ大好き、そんな集金も若かりし頃はスパルタ座長で座員達から怖れられていた。◆年取ってからは、他劇団へのゲスト出演に飛び回り、てりてりと踊って集金活動。◆だがある年、豪雨で故郷を流されてしまい、復興に向けての旅を続けるしかなくなった。いつか本拠地を再建したいが資金不足ゆえ今日もてりてりと裸踊りで日銭を稼ぐ。だが稼いだ銭はすぐパーッとばらまいてしまい故郷に帰れるのはいつのことやら。

たまたま観に行った某九州演劇協会座長大会、そこで一目惚れした良く通るボイスにキリリとした眼差しの魚雷先生（仮）を追いかけて東へ西へ◆入りたかった先生の劇団が解散してしまい先生の弟劇団に応募するも、あえなく断られ、あちこちと転々として流浪の旅役者見習いに。◆仲良くなった劇団の裏方を偶に手伝ったりしつつ…◆本人とは似ても似つかぬ峰不二子のようなナイスバディ＆ミステリアスな美女を目指している。