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月永・由良のフレンド


😊ペルル・フルル


真珠の様に透き通る肌、絹の如くさらりと艶めく髪、好奇心を宿し煌めく宝石の瞳。自由を謳い尊ぶ都市に生まれながら、その稀少性と歌声に心惹かれた貴族により、人目に触れぬ屋敷という名の籠に囚われていた娘。世界の加護により夢見た外へと飛び立つ力を得、紆余曲折を経て学園へと舞い込んだ。その生い立ち故にか世間知らずな面も多く、クールでボーイッシュな見目に反し非常に好奇心旺盛で純真。花や獣達と唄う一時が幸せ。
愛らしい

😊ロゼ・ラファイエット

あなたの願いは、確かにここに
雪の白肌に、花香る薄紅の髪。煌めく宝石の様な真紅の瞳には、純真な想いと秘かな決意が宿る。或る人形師がその一生と愛情――全てを注いで生み出した結晶にして宝物。"君に、世界に、幸あれ"と最期の祈りと共に貴族に託されるも、無力な雛は箱庭に囲われ、深層の令嬢の如く育てられる。その中で獣と唄を友とし親しみ続けた末、世界に選ばれ羽搏く力を得る――そうして彼と世界の願いを胸に、平穏を夢見た娘は外へと飛び立った。
愛らしい

😊花表・音羽

穏やかな日々を――
古より藤と寄り添う社、その奥に祀られし神鏡を依代とする娘。さらりと風に踊る絹髪と透き通る白磁の肌は、己を守り続けてくれた巫女の面影を――紫水晶の如く澄んだ煌めきを宿す眸は、写し続けた陽と藤の色を顕す。人と成った後も長らく社に囲われ守られる日々が続いたが、守る力を得た今は、人々の為にと戦にも臆せず身を投じる。生立故か浮世離れした雰囲気を纏うが、物腰は柔らかく穏和な性格。儚げに見えるも意志と芯は強い。
愛らしい

😊鳳来・澪

笑顔が一番よ
右目に一筋、刀傷が残る娘。その傷に関して多くは語らず、本体も見せず、瞼の裏に焼付く地獄は笑顔で塗り込め、明朗快活に在ろうと振舞う強がり。元来社交的ではあるが、一際賑やかな場を好むのは孤独を嫌う裏返し。他人の涙も自分の涙も見たくはないから、笑顔守る為に戦うのだと云う。過去に関しては“おばあちゃんっこだった”、“ほんまに大切にしてもろたんよ”とだけ、最近溢すように。
愛らしい

😊キャロライン・ベル

今日も素敵な一日でありますように
深い夜の様な艶やかな黒毛、月の如く静かに煌めく金眼を持つ、穏やかなる老婦人。ケットシーの例に漏れず旅と恩義を尊び、老いて尚好奇心も尽きる事なく、のんびりと諸国漫遊を続ける身。歳を感じさせぬしゃんとした佇まいで、外面は生真面目な様に見えるも、内面は童心忘れぬお茶目な一面も。お茶会と歓談を愛し、行く先々で花を咲かせ過ごす日々。人は勿論、動物達も大切な友。鮮やかな魔術と華麗な剣舞も嗜む。愛称はキャロル。
茶飲み友達

😊ウルスラ・クライスト

眠れぬ幾夜と苦楽を伴に。浮ついた蝶々でよければ、ね
神殺しの力を芸術まで昇華させることに妄執し、惜しみなく財を注込んだ探求の末に猟兵となったダンピールの女主人。気怠そうな印象よりも好意的、薄布のドレス姿に似合わず活動的で、気に入った者への協力を惜しまない。善し悪しより自分好みで判断し、好奇心のままにどこへでも赴き、愛でるように蹂躙する。魔法陣を象形化して発動させる「印章(シグネット)」を用いる魔法使い。すぐ齧りたがるけど血は啜らないから安心してね。
親近感

😊花川・小町

色見えで 移ろふものは――
絢爛な蒔絵に彩られた鏡台――其より出でし宿神。表面上は気風の良い姉御肌ながら、過去は明かさず、本心も見えず、何もかもを綺麗に粧い隠して笑顔で躱す女。今が愉しければそれで良いじゃない、と嘯く刹那主義者。元が元故にか、髪から爪先に至るまで抜かりなく飾り付けた華やかな装いを好む。また酒と花を愛し、風流を良しとし、月夜に一人逍遙する姿も。飄々と自由に振舞う様は、嘗ての己や見守った女達の境遇への反動か――
悪友

😊ルフィーノ・ファルネティ

秘すれば花、なんてね
ダンピールらしく見目だけは品良く整った男。素性も本性も薄笑みと仮面の下にひた隠し、浪々と流れ歩く遍歴者。常は貴族然とした身なりと立ち居振舞いこそしているものの、気紛れに不良染みた空気や口調を見せる事も。どちらが真か、或いはどちらも嘘か――さてどうだろうね、等とからかうように笑う道化。死霊の禁呪も武具の呪詛も涼しい顔でさらりと操り、神も魔も恐れぬ不敵な輩。
嫌いではない

😊レイ・ストレイス


深紅の薔薇が髪を彩る、すらりとした佇まいの男。表向きは穏和で紳士然とした振舞を心掛ける好青年。然れど、本質は綺麗な薔薇には何とやら――といったところ。刃物に目がなく斬り合いを好み、これらを生き甲斐と語る。更には美しいものや浪漫溢れる物事にも心躍る、等と宣う非常に残念な嗜好と志向持つ変人。曰く己が覚醒する切欠になったらしい、不思議な猫を溺愛していたりもする。良くも悪くも胸中は霧中。
顔見知り