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キリオ・ハルヴォニのフレンド


😊ガルクライン・ギルティオム

要件は、手短にどうぞ。
削げ落ちた赤は灰となり、瞳に宿るは復讐の色。神を信仰する魔術師が持つ魔導書へと宿る少年。魔法学園の片隅、寂れた修道院で古い聖書や煤けた魔導書の再現を書き記し続けている。人の知識だけを詰め、人の記録だけを記憶する男の指は唯一人形を識っていた。修道院へと稀に訪れる依頼人はいつだって――。
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