シェ・ドゥのフレンド

1日三度(以上)の飯と、体を動かすことが好き。自然と、力を貸してくれる動物達は大切なもの。よく友達の鳩(♀)につつかれている。▶相手の目を、じっと見ながら話す癖がある。じっちゃんが『目は口ほどに物を言う』と教えてくれたから。◀うそは、あんまり好きじゃない。苦しいうそは悲しいから。「悲しいのは苦しい」と眉を下げる。▶月の明るい夜はにがて。「大丈夫」と、うそをつかなくてはいけないから。

愛しい子。それは人形の名。 男は人形にいつでもそう囁いていました。 我が子、恋人のように。愛情深く。 時は流れ、男は自身が朽ち果てることを知りました。男は人形の一部と自身の一部を交換しました。 「これで永遠に一緒だよ。」そう呟いて男は人形の前から姿を消しました。それから人形はずっと探しています。“わたし”を持っていった男を。

「寄ってらっしゃい見てらっしゃい！陽気なイルカのショーが始まるよ…あ、ごめんうそうそ。陽気な鮫のショーだよ！」■名前の通り陽気で愉快。下町サーカス所属の曲芸師。お喋り、曲芸はお手の物。ゾロリと生えた鮫歯と鋭利な背鰭がチャームポイントでコンプレックス。■ギザ歯と顔のせいで子供に怖がられるのが悩みのタネ。ジジは仲良くしたいのになー。そんな悩みも忘れさせてくれる舞台が大好き。

『そうしていつか、あなただけの望む、ボクになるから』（底で、待っていて）。鮮やかで優しい絵本の世界に憧れた少女。真っ直ぐな一本角と大きな翼、立派な蹄は大の自慢。絵本の中のキャストなら、自分は王子様をお姫様のもとまで導く白馬だと言い、恋のキューピットにだって憧れちゃう。今日も少女は大好きなみんなの笑顔の為に踊る。――あの日、そういうふうに、造り変えられた。*[date]身長は角を含めたもの。

ダイヤモンドのクリスタリアン。箱入り娘として育てられたものの、外の世界に興味を持って世界を巡る旅に出ることを決める。美味しい食べ物や可愛いものが好き。特に甘いお菓子には目がない。●作るのも好きだけど食べることはもっと好き。料理屋を始めてみたものの、自分で作っては自分で食べることが多いとか。