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日留部・由穏の日記帳


日留部・由穏  2022年10月8日
お久しぶりです。現在は2022年度のハロウィンパレードの参加を受け付けているようですね。組織の周りに聞けば、どうやら殆どは人間の子供たちが主役となるお祭りのようですが、近年は大人も、また人ならざるものも混ざって大いに盛り上がるイベントとなっているようです。興味深いですね、私も少し参加を検討してみましょうか……。
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日留部・由穏  2023年1月10日
ふと思い出し、組織より支給されているピルケースを異世界に持っていくことが可能かどうか、上層部へ問い合わせを提出しました。私には必要のないものですし、あくまでもUDCアースという一世界の技術ではありますが……鎮痛薬、睡眠薬などが必要な人々も、どこかにいるかもしれないと思いまして。
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日留部・由穏  2023年1月11日
閻魔王が召喚したるは未来の『英雄』…………即ち、『何かがあった未来の自分の姿』、と、伺いました。流石は闇の大穴の主、興味深い能力をお持ちですね。もしも私が彼と対峙するとすれば、どのような『私』と会えるのでしょうか……未来を司らない私には、少々難しい質問ですね。
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日留部・由穏  2023年1月12日
ふりがなの練習です |私《たいようのかみ》
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日留部・由穏  2023年1月12日
ああ、成功しました。これは面白いですね。乱用すると安っぽくなってしまいますが、ここぞと言う時には決めてみたいですね。
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日留部・由穏  2023年1月14日
(夢を見た。黒く焦げた皮膚、四肢。否、恐らく内側までも。動く度にひび割れ、崩れ、倒れ、腕とも触手ともつかないものを床に突き立てて、また動き出す。度々内側の奥深くが強い光を放ち、点滅し、消え、また四肢が崩れる。それでも其の口元は笑っている。そして枯れて朽ちても尚動いている喉の奥からは何かが聞こえるのだ。彼が何を言っているかなんて、勿論知っている。)
……それでも私は、全ての世界の人々を愛しています。
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日留部・由穏  5月13日23時
激痛、幻覚、苦悶、呪い……おぞましい単語が並ぶものですね、光のない世界の戦争というものは。それならば、何処までも照らして行きましょう。全てを癒し、希望を掲げに行きましょう。それが私が在る意味でしょう。
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